Healing Grid
ようやく、この前の視覚と聴覚の間での同時性が変化するというイリュージョンのペーパーが書き終わった。あれをを書くのは、かなり苦しかった。
EEGで、Fristonのeffective connectivityの解析をしてみたが、どうもfrontalとparietalの間では何かありそうだったけど、解釈できないからとりあえずEEGを取り込むのはあきらめた。もう少し解析を続けて、素直な結果が出たら書くとしよう。
次に書くイリュージョンは、Healing Gridだ。
どういうイリュージョンかというと、まず中心ではグリッドが規則的にきっちりしているのに、周辺はグリッドが切れ切れで、まっすぐではない。にもかかわらず、この模様の中心をじっと見つめていると、ぐちゃぐちゃだった周辺のグリッドが徐々に整って、まっすぐのグリッドになる。
まあ視覚のことを知っている人にはそれほど驚きではないかもしれない。それでも、なんでそんなことが起こるのかということを書いて一応公式にこのイリュージョンを発表しようと思う。
このイリュージョンは、2005年のスペインでのイリュージョン大会でベスト10に入った。
このヒーリング・グリッドから派生したイリュージョンで、こういうやつも作った。
この円も、途切れているが、じっと見ているとまんまるになる。しかも、これの残像もまんまるだ。試してみてほしい。
そういえば、Healing GridはAl Seckelというイリュージョンを集めている人の本にものせてもらった。
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Optical Illusions: The Science of Visual Perception (Illusion Works)
著者:Al Seckel |
近所のBORDERSという本屋でコーヒーを待ってる間に、何気なく開いたら、自分のイリュージョンが出てて驚いた。たしかに、本に載せていいですという同意書にサインして送った記憶がある。本に出してもらえるのはうれしい。でも、もっとわかりやすいイリュージョンと比べると、あまりインパクトないな。
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